グリコンを考える。第二話
2012年4月11日 TCG全般グリクシスコントロールを調整してある程度のレシピが決まりましたので自己流分析を。
グリクシスでのフィニッシャー候補は
①オリヴィア
②黒タイタン
③赤タイタン
④ワームとぐろエンジン
⑤選別されたスフィンクス
⑥虐殺のワーム
⑦ソリンマルコフ
といったところでしょうか。
オリヴィアは②マナで使用できるティム能力が非常に優秀です。現環境はタフネス1のクリーチャで溢れかえっていますしね。
さらに1/1のバンプが可能。これはトップメタに位置する赤緑ケッシグの全体除去である金屑の嵐を回避できることが優秀です。
マナが出そろえば相手のタイタンなどを味方につけることもできますし、さらに墨蛾の封殺も可能とあってケッシグに劇的にささる一枚だと思っています。
しかし、幻影の像、変形者と伝説殺しのカードがいるのがネック。
ケッシグ、トークンを多用するデッキに相性がいい。
黒タイタンはわかりやすい強さ。10点クロックを刻めるのは優秀。
蒸気の絡みつきへの耐性があるのもいい。しかし、青黒ゾンビの隆盛のおかげで黒の除去が喉首へシフトしているので以前ほどの活躍は見込めないかも。
虫デッキには相性がいい。
赤タイタンは出たら3点火力とタフネスの低い敵戦力を一掃できるというのが利点。
虫、人間に相性よし!
ワームとぐろエンジン。接死、絆魂、死んでもトークン生成といいことづくめだが、蒸気の絡みつきには弱い。地上戦を挑んでくる人間、ケッシグに有効、その反面蒸気の絡みつきを多用したり空中戦を挑んでくる虫デッキに相性が悪い。
スフィンクスは戦場に居座れば爆アドを稼ぎ出すのだが、いなくなればなんてこともない。
除去手段の豊富なゾンビに対しては微妙だが、金屑・感電波が主な除去手段なケッシグにささる。
虐殺のワームはトリプルシンボルとマナ拘束がきついが、ノーン様のような能力が備わっているので横に広がるトークン、人間にきわめて有効。蒸気の絡みつきで手札に戻されようと手札に握っているだけで相手への牽制となる。最近お気に入りのカード。
ソリンさんも同様にマナ拘束はきついが、2点ゲイン能力が現環境では有効。なによりかっこいいwデッキに1枚はいれておきたい。
以上をふまえてメタを考慮しながらフィニッシャーの選択ですが、
オリヴィア2
ワームとぐろエンジン1
スフィンクス1
虐殺のワーム1
ソリンマルコフ1
を暫定的にフィニッシャーとして採用しました。強くタフネス1のクリーチャーを意識していますので、強力なクリーチャーを展開してくる殻への相性がきになるところ・・・
除去には、
喉首2
悲劇的な過ち2
飢えへの貢物1
赤太陽1
火葬1
黒太陽2
鞭打ち炎1
フィニッシャーにトリプルシンボルが2枚あるので黒がでやすいマナ構成にしています。なので赤ダブルシンボルの金屑の嵐は不採用。
火葬、赤太陽は、ミラクル対策として入れています!
現状はこんな感じ。
今後調整していくうえで気になるのがエンチャント対策をどうするのかというところ・・・・
チャピンデッキのように天啓の光を入れるのも考えないといけないかな~
コメント