グリコンを考える。第五話
2012年4月14日 TCG全般ある程度レシピが固まったので上げます。
○メインクリーチャー 7
2 瞬唱の魔導士
2 オリヴィア・ヴォルダーレン
1 ワームとぐろエンジン
1 選別されたスフィンクス
1 虐殺のワーム
スピリットなどの飛行への対処として3枚の飛行クリーチャーを採用。
オリヴィア、虐殺のワームで軽量クリーチャーを一掃できる構成に。メタを強く意識。
現環境に《幻影の像》《ファイレクシアの変形者》が溢れかえっているので《オリヴィア・ヴォルダーレン》に若干の不安が残るものの、ティム能力の強さから採用。
△クリーチャー(メタ、相性に合わせて今後検討)
墓所のタイタン
業火のタイタン
《蒸気の絡みつき》に強い《墓所のタイタン》ですが、先日《虐殺のワーム》を交換してもらったのでメインアウト。今後、調整を重ねマナ基盤が不安定だと感じたら変更。
トークン、スピリット、人間に強い《業火のタイタン》。しかし他のスペルに相性のいいカードが多いので不採用。
○メイン全体除去 6
2 黒の太陽の頂点
2 漸増爆弾
1 鞭打ち炎
1 死の支配の呪い
装備品が横行している現環境(人間、虫、ゾンビ)において《漸増爆弾》はクリーチャー除去及びアーティファクト破壊を兼ねて採用。ケッシグに対してはカリタツ除去意外に使い道はあまりないのでメインからアウトさせる。
《鞭打ち炎》は軽量全体除去として採用しているが、《金屑の嵐》とどちらを選択するか否か長期間熟慮。その結果《スベレインのサリア》が登場した盤面を考えると《金屑の嵐》よりも1ターンはやめに唱えられるので採用。
死の支配の呪いは現環境で多くのデッキにささるがスペースの関係からメインに一枚。
△全体除去
金屑の嵐
3マナ3点全体火力は魅力的。赤マナも出やすいマナ基盤にはしているので今後なにかと変更するかも
○メインドロースペル 8
3 禁忌の錬金術
3 捨て身の狂乱
2 信仰なき物あさり
《禁忌の錬金術》は言わずとも知れたコントロール必須カード。《捨て身の狂乱》は《瞬唱の魔導士》からのFBやFB持ちカードが多めなのでランダムディスで落ちても気にしなぁ~い。《信仰なき物あさり》は手札を整えるのに最適です。手札枚数は増えないのが気になりますが3色デッキの都合上、土地事故が気になるのでそれを防いでくれる役割が大きい。
△ドロースペル
熟慮
今後、カウンタースペルが増えてタップアウトでなくなっていけば《信仰なき物あさり》からこちらに変えたい。
○メインカウンタースペル 3
3 マナ漏出
現環境でそこまでカウンターが強くないので、削れるまで削りました。対ケッシグ、対コントロールになれば再度からカウンターを増量。
△カウンタースペル
雲散霧消
否認
3マナダブルシンボルとちょっとマナ拘束のきついカウンター。今は青薄めのマナ基盤なので序盤にこのカードは使えないのでメイン投入はしていない。長期戦になりそうなデッキに対して入れる。
○メイン単体除去 6
2 悲劇的な過ち
1 喉首狙い
1 飢えへの貢物
1 赤の太陽の頂点
1 火葬
軽量除去、《墨蛾の生息地》への回答として《悲劇的な過ち》。クリーチャーを破壊するカードが多めなので簡単に陰鬱になりやすい。
《天使の運命》や各種剣を装備したクリーチャー、主に《ミラディンの十字軍》をサクリファイスさせるために《飢えへの貢物》。
黒が主な除去手段なので《ミラディンの十字軍》に触れることのできるカードが少ないので、赤の除去として《火葬》《赤の太陽の頂点》を採用。
また、《赤の太陽の頂点》はタフネス1から6とデカブツまで対処可能であること、《ゲラルフの伝書士》への回答となる。
△単体除去
破滅の刃
感電波
金属術の達成が厳しいので1マナ2点の《感電波》よりも陰鬱達成が容易な《悲劇的な過ち》を採用。今後、プロテク黒のえげつないクリーチャーが増えてきたら変更を余儀なくされる。
現状では、《破滅の刃》よりも《喉首狙い》。ゾンビさえいなければ《破滅の刃》になるだろう。
○メインプレインズウォーカー 3
2 ヴェールのリリアナ
1 ソリン・マルコフ
FBスペルの多いこのデッキこそ最もリリアナ様を活かせるのですw
除去枠としても《ヴェールのリリアナ》は優秀。
使ってみて初めて異様な強さを感じた《ソリン・マルコフ》。+2を唱えるだけで現環境ではクリーチャーを破壊可能。さらに2点ゲインのおまけつき!序盤減らされ続けたライフを取り戻してくれるナイスガイ。
△プレインズウォーカー
記憶の熟達者、ジェイス
解放されし者、カーン
ちょっと重いですね。《記憶の熟達者、ジェイス》は対コントロールでデッキアウトを狙いサイドインします。《解放されし者、カーン》はちょっと重さが目に余りますが、対ケッシグにおいて有効。相手の唱えたカーンを対消滅させることもできる。
○メインその他 2
1 殴打頭蓋
1 古の遺恨
地上戦を挑んでくるデッキに対して良い回答になる《殴打頭蓋》。3マナで手札にも戻すことができるのでトークンが破壊されても再度ご登場させることができる。
3マナ寝かさないように注意。
《古の遺恨》はアーティファクトにさわれる唯一のカード。FBも《ゆらめく岩屋》で唱えれる。
現在のレシピはこんな感じ。さてさて維新杯まであと2日。気合いいれて最終調整に入ります!
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